chuo@8008amen.com


2012年
2013年
2014年
2015年
1月 4日 11日 18日 25日
2月 1日 8日 15日 22日
3月 1日 8日 15日 22日 29日
4月 5日 12日 19日 26日
5月 3日 10日 17日 24日 31日
6月 7日 14日 21日 28日
7月 5日 12日 19日 26日
8月 2日 9日 16日 23日 30日
9月 6日 13日 20日 27日
10月 4日 11日 18日 25日
11月 1日 8日 15日 22日 29日
12月 6日 13日 20日 27日

錦織 寛 牧師の礼拝説教の録画映像は、
CGNTVにおいて視聴できます。
こちらからどうぞ

私たちの人生の土台  マタイ7章24〜27節

わたしのこれらの言葉を聞いて行うものを、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができよう。洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけても、倒れることはない。岩を土台としているからである。 (24〜25)

 二人の人がいて、それぞれに家を建てる。それぞれに立派な家。でもそこに雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いて打ちつける。すると一軒はびくともしない。上物は同じ。そして、良い天気の時には、どちらも快適な暮らしができる。でも、嵐の日が来る。
 私たちの人生も同じでしょう。ある意味、同じように学校を出、同じように就職し、同じように結婚して、同じように子どもが生まれ・・・晴天の日はいい。いろいろなことが上手くいっているときにはそれでいい。でも人生の中には嵐の日がある。ひどいどしゃぶりで、洪水が押し寄せ、風が吹いて打ち付けるような日です。それは試練の日です。そしてそのような苦難の日に、その人がどのような歩みをして来たかがあらわされてくるのです。
 何がそこで大きな差を生んだのか。主イエスは土台が違った・・・と言います。一軒の家は岩を土台として建てられ、もう一軒は砂の上に建てられていた。それでは、嵐の日にも揺るぐことのない人生を建て上げるために必要なこと、岩を土台として生きるとはどういうことなのでしょうか。主イエスはおっしゃいました。わたしのことばを聞いて行う人だ。
 大事なことがあります。まず、主イエスのことばをしっかり聞くことです。聞くことからしか始まりません。主イエスは神様がどんなに愛に富んでおられるかを語られました。また神様がご自身の民に何を願っておられるかを語られたのです。そしてこの聴くということは、主イエスの言葉を紙がわたしに語ろうとしておられることばとして受けとめることです。
 でも同時に、ただ聞くだけでなく、聞いて行うことです。この聞いて行うということは、がんばって何かをするということではありません。神様にすがり、神様に信頼して歩むということです。
 他の土台の上にあなたの人生を建てるのではなく、この主イエスの御言の上に建ててください。他のものはみな移り変わっていきます。けれども、主イエスの御言は変わりません。何が動いても決して動くことなくあなたを支えるのです。
 私たちはどのようにして、今日、主イエスの言葉を聞くことができるでしょうか。聖書の御言を通してです。そして聖書の御言はどんな嵐の中にあってもあなたを支えるのです。


    
愛読の友
毎日の心の糧に
聖書の一節から
ショートメッセージ


生活の処方箋
日々を楽しく過ごす
ためのヒントが
ここに