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錦織 寛 牧師の礼拝説教の録画映像は、
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こちらからどうぞ

神からの喜びのおとずれ  ローマ 1章1〜23節

河瀬愛子師

そこで、わたしとしての切なる願いは、ローマにいるあなたがたにも、福音を宣べ伝えることなのである。わたしは福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。(16)

 私は大阪の高槻第一教会出身なのですが、近畿教区では毎年二月に宣教大会が開かれていました。私が二十歳の時、キルボルン先生が説教者として立たれて、創世記十二章のところから、「温泉クリスチャン」という題でお話しくださいました。先生は「日本人は温泉が好きだ、居心地の良いところにはずっといたいと思う。しかし、もし神様に示されたらそこを出て、どこの地にでも行かなければならないのだ」というメッセージをしてくださいました。その頃から、私の心の中にロシアへの重荷が与えられていきました。
 最終的に宗教ビザがとれるかということが問題だったのですが、ウラジオストク在住の韓国人宣教師テモフェイ先生ご夫妻に出会う中で宗教ビザを取る道が開かれました。
 私はロシアに福音を持って行きたいと思います。今日の聖書の箇所を書いたパウロは、ローマ1:1で自分は「キリスト・イエスのしもべ」と言いました。自分はこの「福音のために」選び別たれ、遣わされているのだ。この福音はよい知らせ、この福音とはイエス・キリストです。私たちは毎日悪いニュースをたくさん聞きます。でも私たちはよい知らせを「この土の器の中に」持っています。
 そしてこの福音を信じる者には救いが与えられるのです。あのペンテコステの日、主イエスを信じた三千人の中にはローマ人たちもいました。彼らはローマに帰って、そこで主イエスを語り、そこに教会ができてくる。そしてできたばかりの、助けを必要としている教会を支えるために、パウロはこの手紙を書いたのです。
 信じる者は救いを得ます。信じない者は神の怒りの下に置かれます。死の中にとどまることになります。イエスさまは私たちの罪の身代わりとなって十字架の上で死んでくださいました。もし、罪を悔い改め、主イエスを信じるなら、すべての人が救われるのです。
 パウロは、もともと、主イエスを信じる者たちを迫害していました。そして、クリスチャンたちを迫害するためにダマスコに向かっていくその中で、主イエスと出会い、主イエスを信じ、主イエスを伝える者、主イエス・キリストのしもべへと変えられたのです。私たちも、この福音を、よい知らせを、イエス・キリストを持っている者として、家庭に地域に社会に遣わされていきたいと思います。


    
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