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悔い改めよ
黙示録9章1〜21節

時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ。  (マルコ1篇15節)

 第五の御使いがラッパを吹きます。一つの星が天から地に落ちて、底知れぬ所の穴が開かれ、そこからいなごが出て来ます。いなごは時に大繁殖して、収穫前の植物を食い荒らし、甚大な被害を及ぼしました。この黙示録で出てくる「いなご」は単なる昆虫ではなく、災いをもたらすものを象徴しています。彼は神の印をつけられていない人々に害を加えます。彼らは人を殺すことはしません。ただ苦しめるだけです。死を願っても死は逃げていきます。そのような苦しみの中でも一筋の希望はさそりに刺される時のような苦痛が五ヶ月間に限定されているということです。
 第六の御使いがラッパを吹き鳴らします。四人の御使いたちが解き放たれ、二億というとんでもない数の騎兵を動かして、人間の三分の一を殺してしまいます。この災いがいったい、何のことを指しているのかはよく分かりません。ただ生き残った人々が、そこで悔い改めて主のあわれみを求めたかというと、そうではありませんでした。彼らは・・・
@偶像礼拝・・・彼らは神を神とすることを拒み、神ではないものを神としました。彼らは悪霊に従い、仕え、金、銀、銅、石、木で造った偶像を礼拝してやめないのです。それはまた見ることも聞くことも歩くこともできないものであるにも関わらず、それを拝んでいるのです。
A罪の行為・・・殺人・まじない・不品行・盗み・・・彼らはそれが罪であり、神への背きであることを知りながら、それらの罪から離れようとしないのです。
 このラッパの災いの中には三分の一という言葉が繰り返されます。それは神の裁き、民の臨む災いがまだ限定的なものであることを示しています。それでもなおも主は人々が悔い改めるのを待っておられるのです。
 ここで言う悔い改めとは、「ごめんなさい」と自分の間違い、過ち、罪を認めてお詫びするというだけではありません。聖書の中で悔い改めとは、もともとは向きを変えて帰るということです。つまりUターンすること、本来あるべき所に立ち返ることなのです。主は私たちが「悔い改めること」を願っておられます。それは神は今も、あなたが帰ってくるのを待っておられます。神に背を向けて歩むのをやめて、神に向いて歩き始めようではありませんか。主はそのことを願い、私たちを待っていてくださっているのです。


    
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