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神をほめたたえて
詩篇30篇1〜12節

あなたはわたしのために、嘆きを踊りにかえ、荒布を解き、喜びをわたしの帯とされました。これはわたしの魂があなたをほめたたえて、口をつぐむことのないためです。わが神、主よ、わたしはとこしえにあなたに感謝します。(11〜12)

 私たちは今日も神様を賛美し、神をほめたたえています。そしてこの賛美は聖書の時代も、今も、そしてこれからも変わらないのです。

1 嘆きの中にあった作者
 作者は深い嘆きの中にいました。敵がいました。おそらくこの作者は病を負っていました。「死にそう」な状況の中におかれていました。けれどもそれ以上に彼を苦しめたのは「神がその御顔を隠しておられるのではないか」というような現実があったということです。
 何もないときには「私は決して動かされることはない」と信仰の告白ができたのです。しかし、この作者は震われています。ぐらぐらしています。私の信仰はどこにいってしまったのだろう・・・それがこの作者の現実でした。

2 嘆きが踊りに
 嘆きがあるのは決して幻想ではなく現実でした。しかし、そのような中でこの作者は主に助けを求めます。主によばわります。主に請い願います。私たちは四方八方を囲まれてしまっても、仰ぐところがあります。それは主です。どんなに苦しいことがあっても、しっかりがんばりなさいと、叱咤激励されているのではありません。嘆きが踊りに変わるというのです。変わったというのです。変えてくださった。変えてくださったお方がいる。それはあなたです!とこの作者は神様に向かって言うのです。私を生き返らせてくださった。私の涙を喜びに変え、わたしをひきあげ、わたしをいやしてくださった。嘆いて悲嘆にくれていた私が踊っている。大逆転が起こったのです。

3 わたしは口をつぐまない
 主が私の嘆きを踊りに変えてくださった。主は嘆きを悲しみを喜びにしてくださった。そしてこの作者は言います。私は口をつぐみません。口をつぐまないで、おしゃべりを続けているというのではありません。わたしは心から神様をたたえるのです。主は私たちを罪から滅びから救ってくださいました。そのために大事なご自身のひとり子さえも与えてくださり、大きな愛をもって私たちを救ってくださいました。だから私は口をつぐみません。黙れと言われても黙りません。神様はあまりにもすばらしいお方だからです。主が私を救ってくださった、それはまさに私が主をたたえ続けるためなのです。


    
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