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もう泣かなくていい
ヨハネ20章1〜18節

イエスは女に言われた、「女よ、なぜ泣いているのか。だれを捜しているのか」。(15)

 主イエスが十字架につけられた日から三日目の朝のことでした。主イエスの弟子たちをはじめ、主イエスを慕っていた人たちは困惑と深い悲しみの中にありました。

1 悲しみに支配されたマリヤ
 マグダラのマリヤもそんな一人でした。彼女の出身はガリラヤ湖畔の町マグダラでした。彼女は七つの悪霊に取り憑かれて全く自由を失っていましたが、主イエスは彼女をあわれんで、彼女から悪霊を追い出してくださいました。彼女の生涯は主イエスと出会って全く変えられました。そして彼女は主イエスについていき、その一行を支える仕事をしました。
 彼女は主イエスに感謝し、また主イエスを慕っていたことでしょう。しかし、その主イエスが十字架につけられて殺されてしまったのです。余りにも突然、そのことが起こったために、彼女は混乱し、また悲しみに気が狂いそうだったことでしょう。それに加えて、日曜の朝、主イエスの墓に行ってみると、墓の前にあった石は取りのけられて、墓は空っぽでした。彼女はますます深い悲しみに心が張り裂けるような気持ちだったと思います。

2 よみがえられた主イエス
 しかし、主イエスが死なれたのは私たちの罪の身代わりでしたし、墓が空っぽだったのは主イエスがよみがえられたからでした。よみがえられた主イエスはその朝、泣いているマリヤに近づいて、彼女の名前を呼んでくださいました。主は確かによみがえられたのです。罪も死も、主イエスを捕らえていることはできませんでした。主は死の力を打ち破ってくださったのです。

3 悲しみからの解放
 墓の中にいた御使いたちも、またマリヤの後ろに立たれた主イエスも、泣いているマリヤを見て尋ねます。「女よ、なぜ泣いているのか」。マリヤは言います。主イエスは死んでしまったし、そのお体もなくなってしまった・・・答えるマリヤに主イエスは答えられます。それだったら、もう泣かなくていい、もう探さなくていい。主イエスは死を打ち破ってよみがえってくださったからです。主イエスは確かによみがえって、今も私たちのかたえに立っていてくださるからです。


    
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