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アーメン!
黙示録7章9〜17節
御使たちはみな、御座と長老たちと四つの生き物とのまわりに立っていたが、御座の前にひれ伏し、神を拝して言った、「アァメン、さんび、栄光、知恵、感謝、ほまれ、力、勢いが、世々限りなく、われらの神にあるように、アァメン」。(11〜12)
主の祈りは、アーメンという言葉で終わります。アーメンとは、その通りです、真実です、という意味です。今祈った祈りは本当です、ということです。主の祈りは主イエスが教えられた祈りです。そして、私たちはイエスさまの思いにアーメンと合わせます。
ヨハネの黙示録は、その信仰のゆえに島流しになっていたヨハネが、神さまに見せられた幻を書き記したものです。教会は大きな迫害の下にあり、また小さな教会に様々な異端の風が吹き荒れていました。教会はいったい大丈夫なのだろうか・・・普通に考えたら当然、そのように心配することでしょう。しかし、神はヨハネを通して励ましを与えられます。今日、読みましたテキストはそのような天の幻です。あらゆる国民・部族・民族・国語のうちから数え切れないほどの群衆が出て来て、神の御座の前に集まって、しゅろの葉をふりながら大声で叫びます。「救いは御座にいます神と、小羊から来たる」。そして御使いたちが言います。「アーメン、さんび・栄光・知恵・感謝・ほまれ・力・勢いが世々限りなく、われらの神にあるように、アーメン」。
小羊の血で洗って下さった
そこに出て来た人々は小羊なる主イエスを通して、救いをいただいた人たちでした。彼らは白い衣を着ています。小羊の血で洗って白くされたのです。私たちは罪を犯して汚れきっていて、そして自分で自分をきれいにすることはできません。私たちの罪を洗い清めて、きよくするのは主イエスの十字架の血です。主はそのことをしてくださいました。
幕屋を張って共に住んでくださる
主は私たちのうちに宿り、共にすんでくださるのです。私たちはいつもこのお方の御前にいることをゆるされ、このお方に仕えて生きるのです。
命の水の泉に導いてくださる
このお方は私たちを愛していてくださる牧者です。そして私たちを養い、いつも命の泉に導いてくださいます。主は私たちを慰め、私たちを導いてくださいます。私たちは迷うことはありません。
このようなお方が私たちの神です。この確かなお方が私たちの前にいてくださるので、私たちは安心して、アーメン!と唱和するのです。
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