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主にささげる香ばしいかおり
レビ記1章1-17節

こうして祭司はそのすべてを祭壇の上で焼いて燔祭としなければならない。これは火祭であって、主にささげる香ばしいかおりである。(9)

 レビ記のテーマは、神に喜ばれる礼拝ということです。そして前半では、神に近づくためにはささげものを携えてこなければならない、ということが、後半は主に近づくためには、聖なる民として生きなければならないということが語られます。
 今日のところには「主にささげる香ばしいかおり」という言葉があります。主に近づき、主を礼拝するためには、その香ばしいかおりを携えてこなければならないのです。

1 燔祭−−−献身
 まず最初に出てくるのは「燔祭(全焼のいけにえ)」です。まず燔祭のささげものの上に手を置いて、その上で動物を殺して、その血を祭壇の周囲にかけ、動物を切り分けて、全部を主におささげしました。これは献身を表しています。私たちは一番よいものを全部おささげするのです。

2 素祭−−−奉仕
 2章で取り上げられるのは穀物の供え物です。これは私たちの奉仕をあらわしているとされています。それは人々が地を耕し、種をまき、収穫する・・・という一連の作業を求められるからです。

3 酬恩祭−−交わり
 3章に記されているのは、酬恩祭(和解のいけにえ)です。これは全体を象徴する一部分をささげることによって、残りは献げる人が他の家族や仲間といっしょに食べました。それはまさに感謝のささげもの、共に喜ぶささげものでした。

4 罪祭−−−悔い改め
 4章に出てくるのは、罪祭です。これは罪のためにささげられるいけにえです。これはその血を祭壇に注ぐと共に、その一部を主に焼いてささげ、残りは宿営の外に運び出して焼きました。

 これらのささげものは皆、焼いてささげられました。そして主はその香りを喜んでくださいました。主に近づくときにはそのようなささげものを携えてこなければならなかったのです。献身を、奉仕を、交わりを、また悔い改めを主の御前に携えてくるのです。
 しかし同時に、これらは皆、主イエスを指し示しています。主イエスは私たちのためにすべてをささげ、私たちのしもべとなって仕え、私たちに和解をもたらし、また私たちのために十字架で罪のあがないをなしとげてくださいました。そしてこの主イエスの尊いささげもの、その香ばしいかおりのゆえに、私たちは喜びをもって主に近づくことが許されるのです。


    
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