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主によって喜びなさい
ピリピ3章1節・Tテサロニケ5章16〜18節

錦織 博義 師

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。 (Tテサロニケ5章16〜18節)

 詩篇136篇では、多くのことについて神に感謝している。「あらゆる場合」に神に感謝しているということもできる。「その恵みはとこしえに絶えることがない」からである。「いつも喜ぶ」・・・私たちは、最初からそんなことは言えない。しかしイエス・キリストによって救われるならば、そのように造り変えられる。いつでもどこでも、自分はキリストの恵みを見い出すことができる。

だれに感謝するのか
 私たちが「感謝する」と言う時は、感謝する相手がいなければならない。恵みを与えて下さるお方をいつも見ていることである。いつも感謝できるのは、その方が自分をいつも愛して下さっているからである。詩篇136篇の「感謝する」という言葉は、「賛美する」とか「自分の罪を告白する」時にも使われている。神に自分の罪を告白したり、神を礼拝することによって、神に感謝する。だから、今どういう事情があるかということには関係なしに、神に感謝し、神を喜ぶのである。これは主にあって喜ぶということである。

喜ぶのは神の意思・神のみ心
 私たち人間が喜びに満ちた生活をするのは、それが「神が求めておられることだ」からである。私たちが何事についても、喜ぶような人間になることこそ、神さまの私たちに対する心からの願いなのである。そして、私たちがそのような生活をするために、神は道を造り、私たちが「喜ぶ」ことができるように守り支えて下さる。それが分かれば、私たちは新しい勇気をもって歩むことができる。

くり返し聞かなければならないこと
 『先に書いたのと同じことを……』。信仰生活のことは、一回聞けばそれでいいというものではない。何回でも聞かなければならない。「喜び」は、神からだけ与えられるものであり、人のできることは、ただ煩わしいまでにこれを互いに語り、一緒にその喜びに生かされ、その喜びによって働き、その喜びのために働く者になるということである。
 最後に、私たちが本当に喜ぶことのできる日は、どんな日だろうか。主イエス・キリストは隅のかしら石となり、私たちの救いの基となって下さった(詩篇118:21〜24)。このことが完成した日こそ喜びの日である。そのことがあらゆる「喜び」の基礎だからである。この暗い私たちの世界において、これ以外に本当の揺るぎない喜びはないからである。


    
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