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錦織 寛 牧師の礼拝説教の録画映像は、
CGNTVにおいて視聴できます。
こちらからどうぞ

ホーリネスの恵み  ガラテヤ2章19〜20節

竹田 広志師

わたしはキリストと共に十字架につけられた。 生きているのは、もはや、わたしではない。 キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。 (19)

 「きよめの経験」とは一言で言うと「わたしでなく、キリストが」という経験です。神に生きるために、十字架で私が死に、私の中にキリストが生きている、という霊的な経験です。
 信仰によって救われたら天国に行くことができます(第一の転機)。では、きよめの恵みとは何か。きよめは力強いクリスチャン生活の条件なのです(第二の転機)。救いは罪が赦され永遠の命を受ける経験であり、きよめ(ホーリネス)は聖霊に満たされ神に生きる者とされる経験です。
 「私の神」から、「神のものである私」に移される経験。神に自分の願いを求める生き方から、神の器として神の御心を求め、それに従う生き方へのチェンジです。
 私たちが「主は生きておられる」と告白する時、そのリアリティをどこで感じるでしょうか。パウロは、「わたしの内にキリスト」を発見したと告白します。私の内に、よみがえったキリストが生きておられるのです。律法を守って、私がきよくなって、私がほめられる・・・のではありません。私の中におられるキリストが私の身体、言葉、行為を通して栄光をお受けになるのです。
 どのようにしてこの大きな恵みを受け取るのでしょうか。
 第一に「御言葉信仰」です。聖書の御言葉が神の真実であり、私の人生に実現すると信じる事です。私の人生に今日から、「わたしではなく、キリストが生きておられる」という恵みがスタートする。信じます、と告白する事です。
 第二に「深い十字架経験」です。キリストが生きるためには、己が死ななければなりません。しかし、我慢して、歯を食いしばって死ぬのではない。私たちの死に場所はただひとつ。イエス・キリストの十字架です。きよめの道は十字架に始まり、十字架に終わります。私のために主が十字架で死んで下さったというところにとどまらず、さらに深く、私も神に生きるために主の十字架で共に死ぬのです。自我は十字架以外で死ぬことはありません。
 第三に「聖霊の満たし」です。御言葉を信じ、十字架を仰ぐ者に、主は聖霊を注がれます。聖霊は、私たちに神の力を与え、私たちを新しくします。「わたしではなく、キリストが」という発見が起こるのです。
 この経験を歩み続ける者は、キリストの姿へと変えられていきます。キリストの全ての恵みが、あなたの人生に満ち満ちるのです。


    
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