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初めての讃美
使徒行伝3章1〜10節

ペテロが言った、「金銀はわたしには無い。しかし、わたしにあるものをあげよう。ナザレ人イエス・キリストの名によって歩きなさい」。こう言って彼の右手を取って起してやると、足と、くるぶしとが、立ちどころに強くなって、踊りあがって立ち、歩き出した。そして、歩き回ったり踊ったりして神をさんびしながら、彼らと共に宮にはいって行った。(6-8)

 讃美歌は神さまへのたたえの歌です。古い歴史をもった歌だけではなく、今も新しい歌が生まれ続けています。それは、主イエスと出会うことによって、私の人生が変わったという出来事が今も世界中で起こり続けているからです。

1 美しの門で
 エルサレムの神殿に「美しの門」と呼ばれる門がありました。そこはまさに喜びの門でした。ユダヤ人たちが世界中から集まってくるとき、その門は神を礼拝する神殿にきたということを実感できる場所であり、また神に選ばれた民として生かされているという喜びを感じる場所でした。しかし、そこに毎日ひとりの男が運ばれてきました。彼は生まれながら足が悪く、そこでこじきをしていました。彼は疲れて悲しいみじめな顔をしていました。多くの人たちが讃美をしながら、その門を通って行く中で、彼は自分が神に見捨てられたまさに「不幸な」男であることをアピールしていました。

2 イエスの名によって歩きなさい
 そこをペテロとヨハネが通ります。彼らは「私たちを見なさい」と言います。男は何かもらえるのだろうと、二人を見つめていると、ペテロが言います。「金銀は私たちにはない。しかし、わたしにあるものをあげよう。ナザレ人イエス・キリストの名によって歩きなさい」。ペテロが彼の手を引っ張ると、彼の足が強くなって、彼は歩き出したのでした。彼はびっくりです。そして、今まで神を讃美することなど知らなかった彼が神を讃美しながら宮に入っていったのです。神を讃美せずにはいられない、神の御前に踊らないではいられなかったのです。

3 神を讃美する人々
 彼の人生は変わりました。人々が集まってきました。歩けなかった人が歩けるようになったことよりももっと大きな奇跡が起こっていました。悲しくて、不幸で、神さまからも見捨てられて・・・と言い続けてきた、悲しいしわのある男が讃美をしているのです。
 その日、人生が変わったのは彼だけではありませんでした。彼の出来事を通し、またペテロの説教を通して、その日だけで五千人の男がイエスさまを信じました。女性の中にもイエスさまを信じた人たちがいたことでしょう。多くの人たちが讃美を始めたのです。
 主イエスは今も、この日本でも働いておられます。あなたの生涯にも讃美があふれてきます。あなたも主イエスの名によって歩く新しい人生を始めませんか。


    
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