小羊の婚宴の時が来た!
ヨハネ黙示録19章1〜9節
ハレルヤ、全能者にして主なるわれらの神は、王なる支配者であられる。わたしたちは喜び楽しみ、神をあがめまつろう。小羊の婚姻の時がきて、花嫁はその用意をしたからである。(6-7)
黙示録の中では、終末の時を「婚宴」のイメージでとらえています。それは小羊なる主イエスと花嫁なる教会との結婚式です。
1 喜び、楽しみの時
「婚宴」、それは最高の喜びの時です。もしそうでなかったら、その結婚を考え直した方がいいでしょう。しかも、夫になるのが小羊なる主イエスという時点で、何の躊躇も不安も感じる必要はありません。小羊なる主イエスは私たちのことを愛し、養ってくださる最高のお方だからです。最高の花婿を迎えて、花嫁には何の迷いも必要ではないのです。それは純粋に喜びと楽しみの日です。
2 待ち望み、備えてきた日
婚宴の決まった花嫁はそのための準備をします。汚れのないドレスを着るのです。そのドレスは光り輝いています。それは聖徒たちの正しい行い、というのですが、私たちはその日を待ち望みます。どれだけその時を楽しみにしていても、何だこんなものかとがっかりすることなど絶対にありません。その日を楽しみにしているがゆえに準備をする。神の前に今の時を大事に生きようとするのです。
3 小羊の婚宴に招かれて
「さいわいである」と聖書は言います。祝福をいただいている。それはあなたも小羊の婚宴に招かれているからです。結婚式というのは基本、招かれないと行けない。そしていろいろな有名人の結婚式もあるけれど、歴史の中で一番すばらしいのはこの「小羊の婚宴」です。
オリンピックでも人気の種目や開会式は高額です。それも抽選になります。でも、もっとプレミヤ感があるのは結婚式です。結婚式にはお金がいくらあっても、招待されないと行けないからです。けれども知ってください。あなたは招待されているのです。
その日が来ようとしています。もちろん、主に背き続け、罪を犯し続ける人には、それは確かにさばきの日です。けれども、主を信じ、主を待ち望む者には、その日は喜びと賛美の日です。ハレルヤ!ハレルヤ!と賛美をささげ、アァメン、ハレルヤと主を拝するのです。そして、私たちはこの主イエスの婚宴の日を楽しみにしながら、今の時を備えて生きるのです。。
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