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忍耐と信仰
黙示録13章1〜18節

ここに、聖徒たちの忍耐と信仰とがある。(10)

 ヨハネが見ていると海から一匹の獣が出てきます。そしてサタンはこの獣に力を与えます。またこの獣と共に今度はもう一匹の獣が地から上ってきます。この地から上ってくる獣は多くのしるしを行い、先に海から出て来た獣の像を造ってこれを拝ませるのでした。この獣の像を拝まないというのはまさに命がけでした。

1 主の選びと救い
 海からと地からの獣の時代は聖徒たちにとってはとても厳しい迫害の時代です。けれども小羊のいのちの書に名前を記されている人はこの獣を拝みません。私たちはそのような話を聞くと不安になります。けれども安心してください。私たちの名は、世の初めから記されているのだというのです。主は私たちを選び、私たちを支えてくださいます。

2 忍耐
 私たちの信仰の歩みにおいては「忍耐」が求められることがあります。私たちが祈って、祈りの答えをいただくためには「忍耐」が必要だと聖書は言います。それは投げ出さないことです。神を見上げ続けることです。待ち続けることです。それは何もしないでぼっとしているということではなく、待ちつつ、今も歩みを続けていくことです。待てない時代、すぐに答えや解決がほしい時代です。ああ、私は忍耐しないといけないのだなあ、私は忍耐を学ばされているなあと感じます。けれども私たちはここで知りたいと思います。私たちが忍耐する以上に、神さまはもっともっと私たちに忍耐しておられるのだ、ということです。

3 信仰
 もう一つ、龍や獣との戦いにおいて求められているのは「信仰」です。これは何か、神さまについての理論を受け入れると言うことではなく、神に、神の真実に信頼することです。目に見えるところがどうであっても、そして地上において、私の生涯が殉教ということで終わったとしても、私の望みや思いの通りにいかなかったとしても、それでも主は私を愛してくださっていると主にすがることです。剣を振り回し、自分のやり方、自分の思う解決に頼るのではなく、主にすがることです。
 龍と海からの獣・地からの獣はまるで、自分たちがこの地上の支配者であるかのように振る舞うかもしれません。しかし彼らがどんなに勝ち誇ったとしても、彼らは主の権威の下にあり、四二ヶ月というとても限られた期間にすぎないのです。
 私を支えて御国を継がせてくださる主にすがり、忍耐と信仰をもってこのお方に仕えてまいりましょう。


    
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