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わたしに何をしてほしいのか  マルコ10章46〜52節

イエスは彼にむかって言われた、「わたしに何をしてほしいのか」。その盲人は言った、「先生、見えるようになることです」。        (51)

 主イエスは、バルテマイに「私に何をしてほしいのか」と問われました。そして、彼が「見えるようになること」と言ったときに、主イエスはその求めを「あなたの信仰」と受け止められました。それでは、彼のどこがどのように信仰の求めだったのでしょうか。

1 切なる求め

 彼は主イエスが通られると聞いた時に、叫び始めます。「ダビデの子よ、私をあわれんでください」。人々が彼を黙らせようとしても彼は止めようとしません。彼は自分が主のあわれみを必要としていることを知っていました。
 「わたしに何をしてほしいのか」と主イエスに問われたときに、私たちはいったい何を求めるのでしょうか。「別に・・・」「期待してないし」「主イエスさま、あの人が用があるようですよ」。しかし、あなたはどうなのか。あなたは主イエスがそこを通られるときに、何も求めることがないのでしょうか。主よ、わたしを憐れんでください。私にはあなたのあわれみが必要です。今、必要です。それが切なる求めです。そのような求めに主は答えてくださいます。

2 大胆なもとめ

 彼は大胆に求めました。見えるようになることです。彼は自分の問題を知っていました。見えるようになることです。それは大胆な求めです。でも彼は主イエスがそのことがおできになることを知っていたのです。

3 救い主を信じる求め

 ここで彼は主イエスに対して、ダビデの子よ!と叫んでいます。これは旧約聖書に約束された救い主に対する称号でした。そして、旧約聖書には、やがて、メシヤが来られるときには目の見えない者の目を開いて下さることが約束されていました。だから彼は求めたのです。あなたは本当に救い主です。知って下さい、あなたの前に立って、「わたしに何をしてほしいのか」と問いかけられる主は、私たちの救い主です。私たちの罪を負うためにこの世に来て、十字架で救いの道を開いてくださった方です。「あなたは私の救い主です。私を救ってくださるお方です」、彼はそのように告白したのです。

 彼は叫び求めました。そして主は、彼を呼ばれました。「喜べ立て、お前をよんでおられる」。人々が彼に声をかけます。そして彼は躍り上がって主イエスのもとに行きました。主イエスは、今もあなたを呼んでおられます。あなたの求めに答えようと、あなたを呼んでいてくださるのです。私を罪から救ってください。また、この事において、私を救ってくださいと、具体的に求めようではありませんか。主イエスがあなたの叫び求める声を聞きながら通り過ぎられることはありません。主イエスの喜ばれる信仰の求めをしようではありませんか。


      
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