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詩篇 29章1〜11節    2017年6月3日

神の子らよ、主に帰せよ、
栄光と力とを主に帰せよ。
み名の栄光を主に帰せよ、
聖なる装いをもって主を拝め。(1〜2) 

 神に対する讃えの歌です。主こそがすべての栄光を受けるべきお方です。栄光と力とは、みなこのお方に帰すべきものです。私たちは自分がほめられることを求めたり、また、神以外の何かをあがめるような生き方をしてはなりません。イスラエルにおいては王でさえ、この主の御前にへりくだることが求められていました。まさに、主こそがイスラエルの真の王であり、ただひとりのあがめられるべきお方なのです。
 私たちは聖なる神の御前に、聖なる装いをして近づく必要があります。旧約聖書の時代には祭司やレビ人たちは決められた祭服を着ることを求められていました。また、すべての民も神を礼拝するためには身をきよめるという手順が必要でした。しかし、それらはみな、主イエスによって与えられる罪の赦しときよめの御業を指し示しています。私たちは主に近づくために罪を悔い改め、主イエスを信じて、このお方にすがる必要があるのです。



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