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| ヨハネ黙示録 １８章１〜２４節 2014年12月24日 |
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この後、わたしは、もうひとりの御使が、大いなる権威を持って、天から降りて来るのを見た。地は彼の栄光によって明るくされた。彼は力強い声で叫んで言った、「倒れた、大いなるバビロンは倒れた・・・」（１〜２）
もうひとりの御使いが天から降りてきます。まるで獣たちが支配しているかのような地上が明るくされ、この御使いは力強い声で宣言します。「倒れた、大いなるバビロンは倒れた」。バビロンは確かに一時代を築きました。それは大きな権力と権勢とを誇りました。しかし、そのバビロンもとっくに滅んでいます。ヨハネの時代に世界を支配していたローマ帝国も、歴史の中でやがて衰退し、滅亡していったことを私たちは知っています。そしてやがて来る反キリストとその支配も長くは続きません。確かに彼はその繁栄を誇り、世界中の富がそこに集まって来ます。その国はぜいたくをほしいままにし、また自分の意のままに、好き放題のことをし、あらゆる罪を重ねていきます。
しかし、その悪の支配は終わり、その集めた富は一瞬にして無に帰してしまいます。キリストと彼に従う者たちの勝利の時が来るのです。
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