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| イザヤ ４７章１〜１５節 2018年2月8日 |
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われわれをあがなう者は
その名を万軍の主といい、
イスラエルの聖者である。（４） バビロンの娘たちに対する滅びの宣告です。「バビロンの娘」という言い方で、バビロン全体に対して裁きを語っています。バビロンの娘たちは、その国の大きな力によって守られ、豊かさを享受していたことでしょう。そして彼女たちはいつまでもその繁栄が続くかのように誤解していたかもしれません。偶像、魔法・魔術、占星術などに頼り、そこで得た「計りごと」によって国を動かし、すべてがうまくいっていたかもしれません。勝利に次ぐ勝利と、国々のもたらす富とによって豊かにされ、彼女たちは誇り高ぶっていたことでしょう。
しかし、突然のように滅びが襲い、彼女たちの恥があらわにされるときには誰も彼女を救うことはできません。しかし、イスラエルの民には、あがなってくださるお方がいる。イスラエルの民が敗れ、すべてを失うような苦難の中に置かれても、その力強い御手をもって救い出してくださる方がいてくださる。それが「万軍の主」「イスラエルの聖者」なのです。
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