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| イザヤ ３８章１〜２２節 2018年1月24日 |
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あなたの父ダビデの神、主はこう仰せられます、「わたしはあなたの祈を聞いた。あなたの涙を見た。・・・」（５） ヒゼキヤ王が病気になって死にそうになった時のエピソードが記されています。主は預言者イザヤをヒゼキヤ王に遣わして、「死ぬ準備をするように」と告げられます。ヒゼキヤはその言葉を聞いたときに、顔を壁に向けて主に祈りました。泣きながら祈りました。ここでもヒゼキヤは主に信頼し、主に助けを求めたのです。そして主は彼の祈りを聞き、彼の涙を見てくださったのでした。
いろいろな困難の中に置かれるときに、私たちがすがるべきお方は主です。そして、主は私たちの祈りを聞いてくださいます。この病の経験は、ヒゼキヤにとって大きな苦しみでした。しかし、そのことを通して、ヒゼキヤは神の救いを経験します。そして、彼はその苦しみをも「わが幸福のためであった」と回想し、主に感謝し、主を賛美したのでした。
祈りが答えられるということは、必ずしも、私たちの思いがそのまま実現するということではないかもしれません。しかし、主に信頼する人は主の救いを経験することができるのです。
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