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イザヤ 10章1〜34節    2017年12月26日

その日にはイスラエルの残りの者と、ヤコブの家の生き残った者とは、もはや自分たちを撃った者にたよらず、真心をもってイスラエルの聖者、主にたより、残りの者、すなわちヤコブの残りの者は大能の神に帰る。(20〜21)

 主の怒りの時が迫っていました。正しい裁きを行うべき人々が裁きを曲げていました。けれども主は必ず、正しい裁きを行い、正当な報いを与えられます。神はその裁きの器としてアッスリヤを用いられました。スリヤや北王国イスラエルはアッスリヤに滅ぼされていきます。しかし、南ユダは大丈夫ということではありません。イザヤはエルサレムにも偶像があふれている様子を心を痛めて見ています。エルサレムもやがて必ず裁かれ、滅ぼされるでしょう。
 アッスリヤがイスラエルに攻めてくる・・・それはアッスリヤが強いということではありません。確かにアッスリヤは大国でした。しかし、そのアッスリヤも主が用いられる道具にしか過ぎなかったからです。アッスリヤもやがて滅ぼされるでしょう。「残りの者」とはイザヤ書の大切なメッセージのひとつです。主はイスラエルを全く滅ぼし尽くすことをせず、「残りの者」を残して、イスラエルを回復しようとしておられたのです。



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