chuo@8008amen.com


バックナンバー

旧約聖書
創世記
出エジプト記
レビ記
民数紀
申命記
ヨシュア記
士師記
ルツ記
サムエル記上
サムエル記下
列王記上
列王記下
歴代志上
歴代志下
エズラ記
ネヘミヤ記
エステル記
ヨブ記
詩篇
箴言
伝道の書
雅歌
イザヤ書
(章) 1 2 3 4 5 6 7 8
 9 10 11 12 13 14
 15 16 17 18 19 20
 21 22 23 24 25 26
 27 28 29 30 31 32
 33 34 35 36 37 38
 39 40 41 42 43 44
 45 46 47 48 49 50
 51 52 53 54 55 56
 57 58 59 60 61 62
 63 64 65 66
エレミヤ書
哀歌
エゼキエル書
ダニエル書
ホセア書
ヨエル書
アモス書
オバデヤ書
ヨナ書
ミカ書
ナホム書
ハバクク書
ゼパニヤ書
ハガイ書
ゼカリヤ書
マラキ書
新約聖書
イザヤ 16章1〜14節    2018年1月1日

一つの玉座がいつくしみによって堅く立てられ、
ダビデの幕屋にあって、さばきをなし、公平を求め、
正義を行うに、すみやかなる者が
真実をもってその上に座する。(5)

 モアブに対する裁きの言葉が続きます。モアブはイスラエルが約束の地に入って行こうとするときに、それを妨げ、バラムを雇って、イスラエルを呪わせようとし、またイスラエルの民を迷わせて偶像礼拝に引き込んで、イスラエルに災いをもたらしました。そのゆえに、モーセはモアブ人たちが主の会衆に加わることを禁じたほどです(申命記二三3〜4)。しかし、後にはモアブの女ルツは姑ナオミと一緒にベツレヘムに帰って来て主にすがったゆえに主の祝福をいただき、ボアズとの結婚を通してダビデ王の先祖となっています。ただモアブとイスラエルの間にはその後も多くの確執があったのでしょう。神はモアブの高ぶりを裁かれます。
 もちろん、イスラエルがモアブよりもましだったかというとそうではなかったと思います。しかし、神の選びとあわれみによって、ダビデの血筋から一人の王が立てられるとイザヤは語ります。正義と真実を行われるお方として主は来てくださったのです。



礼拝メッセージ
毎週日曜日の
礼拝での
メッセージから


生活の処方箋
日々を楽しく過ごす
ためのヒントが
ここに