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力をつくして  マルコ 12章 28 -34節

心をつくし、精神をつくし、思いをつくし、力をつくして、主なるあなたの神の愛せよ。(30)

 力をつくして神をするとはどういうことでしょうか。

1 体を動かして

 力をつくしてと言うのは「具体的に」「体を動かして」ということです。心で思う、頭で考える、口に出してみる・・・それも大事なことです。けれども、愛すると言うことはとても具体的なことなのです。神さまを愛するということは具体的に何かをすることです、神さまを愛する人は、聖書を開くし、神さまを愛する人はお祈りをします。神さまを愛する人は神さまを賛美するし、礼拝をします。自分にできる奉仕をします。口ばっかりではいけないのです。パウロも言いました。あなたがたの体を生きた聖なる供えものとしてささげなさい(ロマ一二1)。

2 忠実に生きる

 神さまは私たちにそれぞれ賜物を与えて下さっています。その人その人でゆだねられているものは違います。他の人と同じである必要はないし、あの人はすごいがんばっているのに、自分にはできないと落ち込む必要もありません。ただ神さまからゆだねられているものを忠実に用いていくのです。イエスさまはタラントのたとえで、そのことを教えられました。神さまが喜ばれるのはゆだねられているものに忠実であることなのです。

3 労を惜しまないで

 神さまを愛する人は喜んで犠牲を払います。愛するとは犠牲を払うことだからです。何かを惜しんだり、もったいないと思わない。もちろん、滅茶苦茶をしたり、体を壊しても何かをするようにという話をしているわけではありません。  愛している人は、その愛している相手のためだったら労を惜しみません。何をしてももったいないとは思いません。あのナルドの香油を注いだマリヤのことをイスカリオテのユダはもったいないと言いました。でも、彼女は全然、もったいないとは思わなかったのです。イエスさまの事を愛していたからです。

  でも知って下さい。私たちが何か犠牲を払うという前に、主ご自身がまず大きな犠牲を払ってくださいました。銀や金のような朽ちるものによらず、傷のない小羊のようなキリストを私たちのためにささげてくださった。もったいなかったんだけど、しぶしぶささげてくださったのでしょうか。いいえ、喜んでささげてくださいました。私たちのことを愛しておられるからです。  神さまはおっしゃいます。力をつくして主なるあなたの神を愛せよ! 


   
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