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列王記下 19章1〜19節    2016年11月13日

ヒゼキヤは使者の手から手紙を受け取ってそれを読み、主の宮にのぼっていって、主の前にそれをひろげ、そしてヒゼキヤは主の前に祈って言った・・・(14〜15)

 ヒゼキヤ王は人を預言者イザヤに遣わし、祈りの依頼をするとともに、主の言葉を求めます。イザヤは、主の言葉として、アッスリヤの王を恐れるには及ばない、と救いの約束を語ります。
 しかし、ヒゼキヤの下にまたアッスリヤの王から降伏を迫る脅しの手紙が届きます。ただ実際にはアッスリヤの王はエチオピアの王が攻めてくるという噂を聞いてことを急いでいたのです。ただそのようなことはヒゼキヤは知るよしもありません。彼はアッスリヤ王の手紙を主の前に持っていって、そこで祈ります。王としていろいろしなければならないことはあったでしょう。しかし、ここでヒゼキヤ王はひとり主の前に出て祈るのです。そしてそれはどんな活動や準備にまさって、王としてのヒゼキヤに求められていることでした。「主よ、・・・あなただけが神です」とヒゼキは告白しつつ、主の御前に叫び祈ったのでした。

列王記下 19章20〜37節    2016年11月14日

ユダの家ののがれて残る者は再び下に根を張り、上に実を結ぶであろう。すなわち残る者がエルサレムから出てき、のがれた者がシオンの山から出て来るであろう。主の熱心がこれをされるであろう。(30〜31)

 ヒゼキヤ王の祈りを主は聞いておられました。そして、実際には祈る前から、主は全部知って、備えておられました。それは私たちが祈っても祈らなくても結果は変わらないというようなことではありません。まさに主はヒゼキヤが祈るのを待っておられたのです。主は、イスラエルの神、主を侮ったアッスリヤの王はエルサレムに姿をあらわすことなく、来た道を帰っていく、と語られたのでした。そして、誰も予想も想像もできなかったことが起こりました。主の使いがアッスリヤの陣営で一八万五千人を撃ち殺し、アッスリヤ王は自分の国に逃げ帰ったのでした。そしてアッスリヤの王は自分の息子たちに殺されてその生涯を終わります。
 ただここで主がイザヤを通して語られたのは単に、アッスリヤに撃ち破られることはない、ということだけではなく、この後、どんなことがこの国に起ころうとも、主は必ず残りの者を残してくださる、やがて下に根を張り、上に身を結ぶ、そういう栄えの日が来る・・主はそう約束してくださったのです。



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