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申命記 17章1〜13節     2016年2月15日

もし人がほしいままにふるまい、あなたの神、主の前に立って仕える祭司または裁判人に聞き従わないならば、その人を殺して、イスラエルのうちから悪を除かなければならない。(12〜13)

 イスラエルの民が約束の地に入って行った時に、罪を犯し、他の神々を拝むようになったらどうするかが語られています。そのような場合には、単なる伝聞で裁くのではなく、よく調べ、そのことが事実かどうかを慎重に調べなければなりませんでした。また複数の証言が必要でした。そして、そのことが事実であると確認されたときには、その罪を犯した人は死ななければなりませでした。
 また、大きな事件は、レビ人である祭司とその時の裁判人の判断に従わなければなりませんでした。祭司や裁判人には大きな権限が与えられ、誰も彼らに背いてはなりませんでした。彼らは律法に基づき、神の言葉に基づいて判決を下すことになっていたからです。
 祭司に聞き従わない人は死ななければなりませでした。主の御言に従うことが求められ、また主が定められた秩序に従うことが求められていたからです。

申命記 17章14〜20節     2016年2月16日

世に生きながらえる日の間、常にそれを自分のもとに置いて読み、こうしてその神、主を恐れることを学び、この律法のすべての言葉と、これらの定めとを守って行わなければならない。(19)

 モーセは、イスラエルの民が約束の地に入って行った時、やがてきっと周辺の国々と同じように王がほしいと言い出すようになることを知っていました。しかし、モーセはイスラエルにおいては決して王は他の国々と同じではないことを語ります。
第一に、その人は神が選ばれた人でなければなりませんでした。そして、その人は外国人ではなく、同胞の一人でなければなりませんでした。
第二に、王は馬に頼り、馬を獲るためにエジプトに戻ってはなりませんでした。
第三に、多くの妻を持ったり、多くの金銀を蓄え、そのようなものに心を迷わしてはなりませんでした。
第四に、律法の写しを作り、自分のもとにそれを置いて、いつもそれを読み、学び、その律法に従っていかなければなりませんでした。
 イスラエルの王は高ぶって人々を従わせるのではなく、しもべとして神に、そして民に仕えるべき者だったからです。



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