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            | ナホム 2章1〜13節    2018年8月18日 | 
           
          
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             主はヤコブの栄えを回復して、 
            イスラエルの栄えのようにされる。(2)  ニネベは征服した国々に対して非常に残虐であったと言われています。そしてまさにアッスリヤは無敵でした。しかし、そのニネベに滅びが迫っていました。敵の軍隊が攻め入り、多くの金銀宝物が奪い去られ、その町の人々は捕らえられていきました。倒れるはずのなかった若いししであった王が滅ぼされ、多くの戦いにおいて敵を震え上がらせていたアッスリヤの戦車は焼かれてしまいました。アッスリヤが今まで他の国々に対してしてきたことがそのままニネベに起こりました。 
 アッスリヤはこの後、本当にバビロン帝国に滅ぼされてしまいます。そして、アッスリヤは歴史の中から消えていくのです。しかし、ヤコブはその繁栄を回復します。もちろん、ナホムはそのことを見ていません。しかし、ナホムは確かに主がイスラエルの繁栄を取り戻させてくださることを知っています。この後、南ユダ王国はアッスリヤの後に世界の覇者になったベビロンに滅ぼされます。けれども、アッスリヤにも起こらなかった国の回復ということがイスラエルに起こったのです。  
 
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