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| 伝道の書 ９章１〜１８節 2017年12月4日 |
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すべてあなたの手のなしうる事は、力をつくしてなせ。（10） 私たちの地上の生涯はいつも払った努力や犠牲が正当に報われるということではないかもしれません。ただたとえば成功しても、多くの繁栄をおさめたとしても、私たちの地上の生涯はやがて終わりますし、また死の向こうに地上のものを持って行くことはできません。やがてすべてを誰かに渡し、また誰かにまかせてこの世を離れていくのです。
そのような世にあって大切なのは与えられている命の日の間、一生懸命生きるということです。それは努力をすることができるのはこの地上だけだからです。やがてストップがかけられる日が来ます。その時になって後悔しても間に合いません。この一日も主が私たちにくださったすばらしい一日であり、主は私たちに賜物を与え、私たち一人一人になすべきことを託してくださっています。ですから聖書は「力をつくしてなせ」と呼びかけます。生かされているという喜びをもって、一日一日を誠実に歩みたいと思います。
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