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ヨシュア記 13章1〜7節     2016年4月7日

さてヨシュアは年が進んで老いたが、主は彼に言われた、「あなたは年が進んで老いたが、取るべき地は、なお多く残っている」。(1)

 ヨシュアが「年が進んで老いた」というのが実際に、何歳ほどの時のことなのか、カナンの地に入って何年ほどたっていたのか、詳細は分かりません。けれども、ここであらわされているのが、単に実年齢を重ねたというだけではなく、いろいろな意味で、ヨシュア自身も自らの老いを感じるようになっていたのだろうと思います。明らかに若い日、モーセの従者として歩んでいたときとは違う・・・。瞬発力や持久力、疲れからの回復なども変わってきたでしょうし、また記憶力も少しずつ落ちてきていたかもしれません。
 けれども、自ら老いを自覚していたヨシュアに、そのことを認めながらも、なお主はおっしゃいました。「取るべき地は、なお多く残っている」。ヨシュアの力が落ちてきていたとしてもそれは問題ではありません。主みずからが戦い、敵を追い払い、その土地を与えようとしておられたからです。

ヨシュア記 13章8〜33節     2016年4月8日

ただし、イスラエルの人々は、ゲシュルびとと、マアカびとを追い払わなかった。ゲシュルびとと、マアカびとは、今日までイスラエルのうちに住んでいる。(13)

 ルベン族、ガド族、そしてマナセの半部族がヨルダン川の東側で受けた嗣業の地について記されています。そこに住んでいたのは非常に力のある民でしたが、主はイスラエルに勝利を与えてくださいました。
 22節にはベオルの子バラムが殺されたことが記されています。バラムはバラク王のイスラエルを呪ってほしいという依頼は断り、かえってイスラエルを祝福したのですが、イスラエルの民に滅びをもたらす作戦をバラクに授けたのです(黙示二14)。
 レビ族の人々が嗣業の地を与えられなかったことが繰り返し記されています。彼らにも住む町は与えられたのですが、まとまったレビ族の領域が与えられたということではありませんでした。主がその嗣業であり、主の働きを担うことによって彼らは必要を与えられました。
 また追い払うことのできなかった民もいました。しかし、これらの人々は後々、イスラエルに様々な災いをもたらすことになります。



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