実を実らせる御言
  
      (マタイ13章1〜23)

また、良い地にまかれたものとは、御言を聞いて悟る人のことであって、そういう人が実を結び、百倍、あるいは六十倍、あるいは三十倍にもなるのである。  (マタイ13章23)

種は神の言葉のことです。私たちの生涯の中に豊かな実りを与えるのは神の言葉です。神の言葉には命があります。種を蒔かないと実は実りません。種を蒔いてください。御言はあなたの生涯の中に必ず神の御業を起こしていくからです。

ここに4つの種が出てきます。三つの種は実を結ばないで枯れてしまいます。種が悪かったのではありません。種の落ちた場所が悪かった。それは私たちの聞き方に関わることなのです。

@道ばた型の聞き方・・・悪魔は御言が大嫌いです。御言が私たちの内に根を張ると面倒なことになるからです。この人たちも御言を聞いています。しかし、御言を読んだという、その事実だけに満足して、その意味を悟ろう、自分に神が語ろうとしておられることを聞こうとしないのです。そして悪魔はまんまと御言を奪い取っていってしまいます。

A石地型の聞き方・・・このタイプの人は御言を喜んで受けいれます。けれども表面的には神を受けいれたとしても心の中では自分を御言に合わせようとか、自分が犠牲を払って神の御言に従おうとはしないのです。そして、神の御言のゆえに困難が起こってくると、つまずいてしまうのです。

Bいばらの地型の聞き方・・・このタイプの人はとても気が多いので、御言葉以外にもいろいろなものが心に入っています。神に対して心を配るよりも、人の目を気にし、人に対してその顔色をうかがって生きると、御言を受けいれて従うことは難しくなります。富自体は悪いものではありません。けれども富はしばしば、私たちの目を惑わし、一番大切なものを見えなくしてしまうのです。

Cよい地型の聞き方・・・この聞きでは心は掘り起こされ、石が取り除かれています。雑草のようなものは整理され、蒔かれた種をふさいでしまうことはありません。私たちの心の中からいらないものは取り去られているでしょうか。心を柔らかくしていただいて、何でも従いますとお答えする準備はできているでしょうか。神さまに私たちの心を耕していただこうではありませんか。神さまが私たちの心に語ってくださるお言葉を理解し、単に頭で分かったと言うだけではなく、御言を信じ、御言に従っていこうではありませんか。

(2007.10/14)