主がお入り用なのです
(ルカ19章28〜40節)
主がお入り用なのです。 (ルカ19章31節)
神さまは、私たち一人一人にも呼びかけておられます。主がお入り用なのです。誰一人偶然に生まれてきた人はいません。神さまが目的をもって作ってくださいました。主がお入り用なのです。
1 ろばの子を必要とされる主
ろばというのは何ともぱっとしません。イエスが王であられるとしたら馬に載って勇ましく、入城されたらいいのです。ろばは確かに力はあるかもしれませんが、背丈も低く、見た目も悪く、足は速くありません。しかも、イエスさまがここで呼ばれたのはまだ誰も乗ったことのない、つまり何の経験もないろばの子です。大丈夫だろうか・・・と不安になります。けれども、そんなろばの子をイエスは呼ばれました。ロバの子でなければならなかったのです。
神さまは私たちをも必要としておられます。私たちは他の誰かのような才能がないかもしれません。力がなく、性格もいまいちで、はっきり言って、どう考えても神さまのお役に立つような存在に見えないかもしれない。けれども、あなたでなければならない、そういう使命を神はあなたのためにもっておられます。「主が入り用なのです」と声をかけてくださるのです。
2 まだ誰も乗ったことのないもの
そのロバは「まだ誰も乗ったことのないロバの子」でなければならなかった。それは確かに経験不足です。けれども同時にそれは他のために使ったことがない、神のために、神のためだけにささげられたものだったのです。小さくても、弱くても、ふがいなくても、神はあなたが自分を神のために生きた聖なる、特別な供えものとしてささげることを願っておられるのです。
3 イエスを運んだろばの子
ろばの子はイエスさまを運びました。神の子、まさに十字架に向かって行かれる主をこのろばの子は運んだのです。人々は歓声をもってイエスを迎えました。けれども、誰一人として、ああ、あのろばはたいしたものだとは言わなかったでしょう。かえって、アンバランスな感じを与えたかもしれません。けれども、人々はこのロバが運んだイエスを喜び迎えたのです。人々が私たちが持ち運んでいくイエスを迎えてくれたらそれでいいのです。
主はあなたを必要としておられます。主がお入り用なのです。主が私たちを何のために用いられたとしても喜んで主に仕える者でありたいと思います。
(2007.4/1)