不可能はない
  
      (ルカ 134 37)

神には、なんでもできないことはありません。  (ルカ137


 聖書は御使いがマリヤに伝えた言葉としてこう書きます。「神には不可能はありません」。私たちを取り囲む様々な困難があって、どうすることもできないように思えるような中にあっても「神には」不可能はないのです。まさに神は起こるはずのないことをしてくださった、それがクリスマスなのです。

1 どうしてそんなことが

 マリヤは言います。まだ結婚していないのです。けれども、御使いはさらりと言うのです。神には不可能なことはありません。神には私たちが「どうしてそんなことが」と言うようなこともおできになるのです。

2 神にはできる

@神がお語りになったのだから・・・神の言葉は真実です。嘘になることはありません。聖書のみ言葉をどうか味わってください。聖書のみ言葉は真実です。どうぞ信じてください。もちろん、私たちはその成就の時を待たなければならないこともありますが、けれども、聖書の言葉が嘘になることはないのです。マリヤはまさに、そのように信じたのです。

A神の力があなたを覆うから・・・聖霊、神のきよい霊があなたにのぞみ、いと高き方の力があなたをおおうでしょう。神さまの命の霊があなたに働いて命を与える。いと高き方、私たちをはるかに超えて、尊いお方が、あなたが近づきがたいところのお方が、あなたのところに来てくださる。マリヤもいろいろな弱さをもった女性だったに違いないと思います。けれども、その聖なる神が彼女の中に働いてくださったから、聖なる神の子を宿すことができた。私たちにも聖なる霊がのぞんで驚くべき御業があらわされるのです。

3 神は何をしてくださったか

さて、「神には不可能はありません」そうです。まさに信じられないような出来事が起こったのです。確かに処女マリヤが身ごもった、それもあり得ないことだったでしょう。けれどももっとあり得なかったことは、神のひとり子が人となってきて下さったということです。そしてその十字架によって罪人が赦される道が開かれたのです。そして、そう、私も救われた。そして、そのようなことをしてくださった神さまは、これからの生涯においても「神にはできる」。神は確実に私たちを導いてくださるのです。

(2006.12/10