御使いからのおめでとう
(ルカ 1章 26〜 33節)
恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます。 (ルカ1章 28節)
マリヤはおめでとうと呼びかけられてどうしたでしょうか。おめでとうだけれど、胸騒ぎ・・・マリヤはいろいろ考えたでしょう。でも、御使いの言葉はマリヤの想像をはるかに超えたものでした。
1 あなたは恵まれている
マリヤの生きていた時代、ユダヤ人たちは大変な国難の中にありました。マリヤやヨセフも決して経済的には豊かな人物たちではありませんでした。けれども神はおっしゃるのです。あなたは恵まれている。
ちょうど、あのマリヤに特別な恵みが注がれていたように、多くの戦いや弱さの中にあっても、あなたは神さまの御思いの中に置かれており、どんなに見捨てられているかのように思えるときにも見捨てられていない。あなたは恵まれている特別に恵まれている。御使いは言うのです。
2 主があなたと共におられる
御使いが次に語ったのは「主があなたと共におられる」というメッセージでした。主が共におられる。これはまさに旧約聖書を貫く救いのメッセージです。祝福って、何よりも主が共にいてくださるということ。何がなかったとしても、これさえあれば大丈夫。まさにイエスにおいてそのインマヌエルが実現しようとしていました。本来なら、神が共にいてくださる訳がない、いていただける訳がない、そんな私と共にいてくださる。そのことのゆえに御使いはおめでとう!と言ったのです。
3 恐れることはない
マリヤはおめでとうと言われながらも、不安や恐れさえ感じます。けれども神は「恐れるな」と声をかけ、私たちから恐れを取り去ってくださいます。
恵まれた女マリヤ・・・でも、私には関係ない・・・でもイエスさまはおっしゃいました。いや恵まれているのはみ言葉を聞いて行う人だ。神の言葉を聞いて行う人はみんな私のお母さんだし、兄弟姉妹なんだよ。
クリスマス、私たちがおめでとうと呼び交わす前に、神さまのおめでとうという呼びかけを私たちは聞いています。私たちはそのおめでとうに支えられて歩んでいくのです。
(2006.12/3)