霊を見分けよ
  
      (Tヨハネ4章1〜6節)

愛する者たちよ。すべての霊を信じることはしないで、それらの霊が神から出たものであるかどうか、ためしなさい  (Tヨハネ4章1節)


一世紀の後半、多くの外からの迫害・戦いにまさって、それと共に、多くの戦いが教会の内側にもありました。ヨハネはその背後に目に見えない霊の力を見ていました。

1 霊の時代

今日、日本においても、霊の世界への関心が高まっています。けれども気をつけたいと思います。スピリチュアルとか「霊的」といわれると何でもよいものであるかのように考えたり、不思議なことを言ったり、したりすることに惹かれたり、また恐れたりします。ヨハネが言ったように、真理の霊と迷いの霊があるのだということもしっかりと覚えておきたいのです。

2 霊の見分け方

それでは私たちはどのようにその霊を見分けたらよいのでしょうか。「イエスを告白するかどうか」これがポイントだとヨハネは言います。ヨハネはさらに、言います。イエスが肉体をとってこられたことを告白するかどうかが大切なのだ。もしイエスが肉体をとってこの世に来てくださったことを否定し、その受肉のイエスが十字架で苦しんでくださったことを否定したとしたら、イエスが私たちの痛みや苦しみを理解してくださるとか、私たちの身代わりになってあがないを全うしてくださったとかということは絵空事になってしまう。けれども神の子イエスは本当に私たちと同じつねると痛い肉体をとってこの世に来て、私たちが肉において犯した罪を肉において滅ぼしてくださったのです。

3 迷いの霊に打ち勝て

私たちはいつまでも迷い、ぐるぐるぐるぐる、不安ととまどいの中を歩み続けるのではありません。私たちは真理の霊に導かれて、神の恵みの世界の中を歩むのです。

迷いの霊は私たちを迷わし、不信仰に陥らせ、キリストに背かせようとすることでしょう。ですが、どうぞ主イエスを信じてください。私たちはすでに打ち勝っている。けれども、かえって私たちは何としばしば自分の弱さを感じることでしょうか。

聖書はいいます。あなた方の内にいますのは世にある者よりも大いなる者である。大いなる方が私たちの内にいてくださるのだ。ですから私たちは勇気をもってこの週も歩み出させていただきたいと思います。このお方が居てくださるからです。


(9/25)