キリストに油をいただいて  (Tヨハネ2:18-29)

あなたがたのうちには、キリストからいただいた油がとどまっている。  Tヨハネ2章27節


 外からは迫害があり、内側には反キリストが忍び込んでくる中で、聖書は私たちは戦いに勝利し、本物を見分けて生きるためにキリストから油をいただいているといいます。この油とは、イエスを信じる者に与えられた聖霊のことを指しています。

イエスはこの地上の歩みを終えて、父の御許に帰るときに、聖霊を求めて祈るようにと教えられました。神はその祈りを決して拒まれることはないのです。そして教会に聖霊が下られました。初代教会において、イエス様を信じて救われるとはまさに聖霊を与えられるということと一つでした。それではキリストに油を注がれる、聖霊を与えられるとは具体的にはどういうことなのでしょうか。

1 神の選びの中に生きる 

 旧約の時代には特に神に召されて特別な職業、それは王とか預言者、大祭司といった職業に就く人は油を注がれて任命されました。今日、キリストの油である聖霊はイエスを信じるすべての人に注がれています。神様は私たち一人一人に今日も特別な召しを与えておられます。神は私でなければいけない特別な使命をくださったのです。

2 神の約束にとどまる

 神のお言葉は変わることが無く必ず成就していきます。そして聖霊は私たちの内に働いて神のみ言葉を理解させ、神のみ言葉を信じることができるようにします。私たちはなかなか神様のみ言葉を理解できません。それは言葉が難しいとか、難解だとかいうことではなく、心が曇ってしまって見えるはずのものが見えなくなってしますのです。けれども、キリストに与えられる油はみ言葉を開いて、そのことをさせてくださるのです。

3 真理に導かれて行く

 キリストの与える油である聖霊は私たちに力を与え、真理の内を歩ませます。私たちを導き、私たちのかたえに立って、私たちの進むべき道を示すだけでなく、その示された道に歩むことができるように力を与えてくださるのです。

私たちは信頼すべき人を間違えてはいけません。み言葉と、み言葉を通して語られる主に従って歩んでください。聖霊はあなたの手を引くようにして、真理へ、命へと導いてくださいます。

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