眠っている者よ、起きなさい
(エペソ5:8〜14)
眠っている者よ、起きなさい。死人のなかから、立ち上がりなさい。そうすれば、キリストがあなたを照らすであろう。 (14)
このみ言葉は、世の闇から遠ざかりなさい、そして光の中に生きるのです!目覚めるのは今ですよ!という私たちへのwake-up call、人生を歩んできて、これまでずっと眠りについていた人々への励ましの言葉です。
パウロは、8節のところで「以前はやみであったが」と、キリストをまだ知らずに罪の中にあったときのことを、エペソの人々そして私たちに思い起こさせます。エペソの人々は、「霊的なやみ」の中を歩んでいました。その心は、神の真実の前に頑なになり、神の生命からも遠く離れていました。善悪の判断さえもできず、思いのままに、肉の欲を満足させるために欲望に身をゆだねた生活をしていました。
今日のクリスチャンも「不品行、汚れ、貪欲」にあふれた社会の中に生きています。私たちは、これらの「やみ」と日々戦っていますが、こうしたものに抵抗する力、免疫力の弱さを覚えることはないでしょうか。
神は、私たちが「やみ」の道へ行かないようにと、本当に真剣に、繰り返し戒めます。それほど「やみ」の力と誘惑は強いものなのです。それは、私たちの心を硬くします。正しいことを見分ける力を無感覚にします。私たちが願っている本当の幸せへの道、光への道から遠く引き離していくのです。
私たちはどうしたら、この「やみ」から逃れられるのでしょう。イエスは、はっきりと宣言し、約束しています。「私は世の光である。私に従って来る者は、やみのうちを歩くことがなく、命の光をもつであろう」(ヨハネ八12)。あらゆる「やみ」の行い、私たちの罪の「やみ」、今日の世界の「やみ」におおわれた思いを十字架につけることができるのは、イエスだけです。イエスは、私たちが「やみ」から解放され、光の子として歩むことができるように、ご自身の命を捧げてくださいました。このあがないのゆえに、私たちは神の前に罪赦された者となりました。ここにすべての人への希望があります。
今、光の中に生き、光の子らしく生きようではありませんか。私たちの内にある光を人々の前に輝かせましょう。そのことによって、人々が私たちを見て、天の父をあがめますように。
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