本心に立ち返れ
(ルカ15:11〜20)
自分の罪をぬぐい去っていただくために、悔い改めて本心に立ちかえりなさい。 (使徒行伝3:19 )
1.神の息子・娘としての私
「ある人にふたりの息子があった」という言葉でこのたとえ話は始まります。ある人がキリスト教は親子の宗教だといいました。確かに聖書は神さまはあなたのお父さんだと言います。このことの中に二つのことがあります。一つはその関係は絶対です。妻や夫なら選べます。けれども親子は選ぶことも取り替えることもできません。神も同じです。いろいろな神がいるからどれでも好きな神を一人選べばいいと言うことではないのです。あなたが愛し、祈る神もまた決まっているのです。それが聖書の神です。第二にそれは愛の関係です。あなたがどんなに悪い息子・娘でもそんなあなたのことを愛し心配してくださる。あなたはいつも神の御心の中にあるのだ。あなたはこの神の子・神のものだからです。
2.神から離れた者としての私
神の元にいたら何も心配しないでよかったでしょう。神の豊かな振る舞いの中で歩むことができるのですから。けれども、この弟息子は父の元から出ていったのです。 何とも悲しいことです。神が私たちの愛の父であるならなぜ世の中にはこんなに多くの不幸があり、悩み事が絶えないのでしょうか。それはこの親子の関係である、神との関係が断絶しているからです。神の方では熱心に愛していてくださるのに、人間の方が神を心から閉め出してしまったのです。遠い国に旅立ったとはまさにそのような私たちの姿です。神さまは私たちに自由意志を与え、自由にしてくださいました。けれども人間はその自由を用いて神から遠くはなれてしまったのです。そして神から離れた人生は必ず行き詰まるのです。
3.本心に立ち返った私
行き詰まりを経験するのはつらいことです。けれども時にこのような苦難が私たちの心を神に向けさせます。この弟息子はどのように本心に立ち返ったでしょうか。
彼は「私には父がいる」とということを思い起こしたのです。あなたにもあなたのことを愛しておられる父なる神がおられます。あなたも今日、この大切な一歩を踏み出しませんか。
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