この人による以外に救はない。わたしたちを救いうる名はこれを別にしては天下のだれにも与えられていないからである。 (使徒4章12節)
イエス・キリストの御名には力があります。もちろん、その名前を唱えることに何か不思議な魔術的な力があるというのではありません。「イエス様」「イエス様」と唱えればいいと言うわけではありません。イエス様自身も「主よ、主よ」という者がみな神の国に入るわけではないとはっきりとおっしゃいました。信仰を持ってほかの誰でもない、このイエス・キリスト、イエス・キリストというお名前をもった神の子を信じ、頼る者を神は救ってくださるのです。
1.神の子とする
このお名前は信じる者を神の子としていきます。確かにこの時に表面上はこの歩けなかった男が歩けるようになったのです。イエスの名にはそれだけの権威があるのです。けれどもイエスは悪霊を追い出した、誰かをいやせたと言って得意になるなとおっしゃいました。そのような力ある業をしながら、天国に入り損なう人もいるのだからと。
イエスの名には権威があります。その一番の権威は私たちを救うと言う権威です。この男が経験したのは単に動かなかった足が動いて歩ける様になったということではありません。彼は神を賛美し、礼拝する人生へと入っていったのです。
私たちは罪を犯してしまって自分で自分をどうすることもできません。けれども私たちを救ってくださるお方がいる。それがイエス・キリストだということを受け止めてこのお方にすがる。その時に神は私たちを救ってくださるのです。このお方による以外に救いはありません。
2.神の子として歩ませる
このキリストの名は私たちを強くし、私たちを神の子にして終わりではなく、私たちに恵みの中を歩ませます。私たちはこの名によって救われ、この名によって歩んでいくのです。
3.祈りに答える
私たちはこのお名前をもって祈ることを許されています。そしてこのお方の名を借りてお祈りする時に、神はキリストのゆえに私たちの祈りに答えて力ある業をして下さるのです。私たちは何と大きな特権を与えられていることでしょうか。大胆に求めて行きたいと思います。