2003年7月6日


わたしたちの持っているもの
         ヘブル13章5〜6節

金銭を愛することをしないで、自分の持っているもので満足しなさい。
主は、「わたしは、決してあなたを離れず、あなたを捨てない」と言われた。だから、わたしたちは、はばからずに言おう、
「主はわたしの助け主である。わたしには恐れはない。人は、わたしに何ができようか」。    (ヘブル13章5〜6節)

 聖書は「自分の持っているもので満足しなさい」と勧めています。私たちが持っているものとは何でしょうか?

1.主の約束を持っている
 私たちの持っているこの約束は人の歩みを支えていくことの出来る神の御言葉です。不安を覚えることがあるかもしれません。しかしこの約束はその不安に対して「NO」と断言しています。
 主は「わたしは、決して」と語ることの出来る方です。神様は何でもおできになる方です。この方が「決して」と言われるとき、それは絶対であり、そこには限界はなく、不完全なものはないのです。主は決して「離れない」と言われます。これは私たちと神様との距離が近いというだけではなく、神様との関係の深さを現しています。私たちと神様との関係はそれだけ親しい関係の中にあるのです。今も主は親がその子を愛を持って教育するように離れず、導いてくださいます。また、主は「あなたを捨てない」と言われます。本来ならば私たちは罪を犯し、神に背いて神から捨てられて当然のものかもしれません。しかし約束された神様は御子であるイエス・キリストをこの地上におくるという事によって、神様が捨てないということを現して下さったのです。

2.信仰を持っている
 信仰とは何でしょうか? 信仰とは神様に対して、その約束を受け止めて応答すること、すがっていく事です。神様は私たちにその信仰をも与えて下さいます。
 しかし私たちの生活の中には多くの誘惑があります。信じて歩んでいたはずなのに失敗してしまった。助け主である方は私たちをどんな罪からでも救うこと、遠ざけることの出来る方です。すがって行く信仰を持つものとして歩ませていただきましょう。
 私たちは時として人をみて恐れることがあります。救い主は私たちに「離れないぞ、捨てないぞ」ということを現して下さいます。神様が私の味方だと言う以上、人を恐れなくて良いのだというところに立つ信仰を私たちに持たせてくださるのです。私たちに与えられたこの大きな約束により頼んで歩ませて頂きましょう。

 

(7/6 礼拝説教より)