2003年3月30日


主のくださる安息の世界
         ルカ13章10〜17

自由を得させるために、キリストはわたしたちを解放して下さったのである。    (ガラテヤ5章1節)

 ある安息日の出来事でした。神を礼拝する会堂に、神の恵みの言葉である聖書の言葉が読まれる中で、安息などとは無縁の一日を過ごしていた一人の女性がいました。

18年病気で体を伸ばせなかった女性
 人々は「あの人はきっと何か悪いことをしたに違いない」とあらぬ疑いをかけたでしょう。そう言った人々の冷たい視線は病以上に彼女にとってはつらいものであったはずです。
 けれども彼女はその安息日も会堂に座っていました。安息日・・・それは彼女にとっては何の安息にもならなかったかもしれません。けれども彼女はそこにいました。そして神は彼女のことを省みていてくださいました。

この女性に安息を与えられた主
@この女性を見たイエス
イエスの視線は好奇心や同情のそれではありませんでした。まず第一にイエスはこの女性を神の恵みの下にある者として見ておられました。彼女もアブラハムの娘だとイエスは言うのです。それは神の約束と祝福をいただき、受け継ぐ者として彼女も選ばれていると言うのです。神はあなたのことも暖かいまなざしで見ていてくださいます。神に見捨てられた人はいません。神はあなたのことも祝福したいと願っておられます。
 けれども同時にイエスは彼女を、サタンに縛られて自分でどうにもならなくなっている者として見ておられました。イエスは彼女の問題が単に体の問題ではなくて、魂の問題であることを見ておられたのです。
Aこの女性を救われたイエス
 そしてイエスは彼女を救われました。彼女を呼び寄せ、彼女に「あなたの病気は治った」とお声をかけて下さったのです。御言葉が先です。そして、イエスの言葉通りのことが彼女の上に起こっていったのです。
イエスはあなたにも本当の安息と解放、そして自由を与えて下さるお方です。彼女はいやされ、神を賛美しました。神は今日も同じことを私たちの生涯の上にも起こして下さるのです。そして、私たちに自由と安息を与えるために、イエスは十字架で死に、死を打ち破ってよみがえって下さいました。この女性に真の安息をくださった主イエスは、あなたにも真の安息をくださるのです。

 

(3/30 礼拝説教より)