2003年1月26日


悪魔に勝たれたお方
         ルカ11章14〜26

しかし、わたしが神の指によって悪霊を追い出しているのなら、神の国はすでにあなたがたのところにきたのである。    (ルカ11章20節)

 悪魔は見えません。けれども確かに存在しています。悪魔はどのように働いているでしょうか。

1.悪魔の働き
@神の言葉を疑わせる・・・悪魔は神の言葉をねじまげ、私たちに神の言葉を信じないようにさせようとします。私たちの信仰の土台は御言葉です。私たちが御言葉を読まず、御言葉に聞かないのを悪魔は目を細めるようにして見ています。悪魔は御言葉に力があることを知っているからです。
A私たちを責めて神の愛を疑わせる・・・悪魔は、一度、私たちが彼らのペースにはまって、罪を犯すと、態度を豹変させて私たちを責めます。お前は罪人だ。滅びしかない。どんなにお前が神に祈っても、お前は救われない。神もいいかげんあきれている。そのように私たちを責めて、私たちに神の愛を疑わせるのです。
B救い主イエスを信じないようにする・・・確かにあの時は救われただろう。でももうイエスもあなたを救えない。イエスはあなたにとっては救い主ではないのだと悪魔はささやきます。
C人を罪の深みに追い込み抜けられなくする・・・この男は口がきけなくなっていました。悪魔は私たちが一度彼らの働きを許すと、その後も私たちに働き続け、最終的には体も心も魂もだめにしてしまうのです。

2.イエスによる解放
 イエスが悪霊を追い出したのは決してイエスが悪魔と手を組んでいたからではありません。悪魔よりも強いお方、神ご自身だったからです。イエスは悪魔よりもはるかに力のある方です。イエスこそが勝利者、イエスこそが力ある方。百戦百勝。悪魔は決して私たちを手放そうとはしませんでした。けれどもイエスはそんな私たちをも罪の力から自由にし、神のために生きる自由を与えてくださったのです。

3.解放後の歩み
 私たちは罪に勝ち、罪から自由にされるだけでは不十分です。大切なのはイエスを内に住まわせるということです。イエス様が心の内に住んでいてくださらなかったら、やがて悪魔はまた仲間を連れてきて一緒に住むようになり、前よりもひどく悪魔に支配されてしまうと言うことがありうるのです。知ってください。御霊によってイエス様が私たちの心の内に住み、私たちを守ってくださるのです。

 

(1/26 礼拝説教より)