2003年1月12日


年の始めから年の終りまで
         申命記11章8〜12節

その地は、あなたの神、主が顧みられる所で、年の始めから年の終りまで、あなたの神、主の目が常にその上にある。    (申命記11章12節)

 私たちは新しい年に入りました。神さまは今年も私たちにすばらしい一年を備えていてくださいます。モーセは言いました。これからあなたがたの入っていく地は―――

1.約束の地
 それは神さまがイスラエルの民の先祖たちに与えると誓われた地でした。そして神さまが一度語られたら、必ず実現していったのです。
 私たちが今年、歩み出そうとする所も神さまの約束の地です。神さまは御言葉の約束を与えて私たちを歩み出させようとしておられます。

2.取るべき地
 その地は取るべき地でした。神さまはその地を与えると約束し、与えようとおっしゃるのですが、具体的にはイスラエルの民が実際に出ていって一つ一つ勝ち取って行かなければならなかったのです。
 私たちの歩みもまたそうです。私たちには取るべき地がある。やさしい地ではないかもしれない。けれども行って取らせていただきましょう。
 出て行ってその地を取る時に大切なことがありました。それは神に聞き従うと言うことでした。その時に私たちは強くなり、神は豊かな祝福を表してくださるからです。

3.祝福の地
 その祝福とは・・・
@乳と蜜の流れる・・・家畜を飼う草が豊富で、蜜蜂の好む草花や樹木が茂っている地。それは牧畜にも農耕にも豊かな実りをもたらす地でした。それは神さまの約束される地の豊かさとあふれる恵みの深さを言っています。それは緑の豊かな地でもあり、命に満ちあふれています。
A天からの雨で潤う・・・約束の地は雨の心配をすることのない地で、天の雨で潤っていたのです。私たちもまた神に信頼し、神の恵みの中で歩んでいきます。神さまはいつも雨のように恵みを注いで下さいます。
B主が顧みていてくださる・・・この地は主が求め、切なる思いをもって愛していてくださる地で、主が一年三六五日、目を止めていてくださる。神さまはそのようなところに私たちを招き入れようとしていてくださるのです。

 この一年のために主が備えていてくださる地に勇敢に進み出していこうではありませんか。

 

(1/12 礼拝説教より)