2002年9月1日


福音の心髄
          ヨハネ3章1〜17節

神はそのひとり子を賜ったほどにこの世を愛された。それは御子を信じるものが一人も滅びないで永遠の命を得るためである。   (ヨハネ3章16節)

 心髄は、命の根源であり、福音の根源ということです。 ヨハネ3:16の御言葉は、聖書中の聖書であり、聖書の中心です。 これだけ信じれば、変化、素晴らしいことが起こっていきます。

1.神は愛である。第一ヨハネ4:8
「神は愛である」。このことは、神の本質を述べています。人間の愛も大事ですが、それと比べものにならないのが神の愛です。短い言葉ですが、神様がどういうお方かを示しているとても大事な言葉なのです。
「ひとり子を賜った」とは、歴史的事実としての神の愛を示しています。神は私たちを愛して下さって歴史的事実として御子イエス・キリストを私たちのために送ってくださいました。このように神が愛して下さった、今も愛して下さると知ると、喜び、感謝に溢れてきます。
「世を愛して下さった」、“世”と言う言葉を、私たちを、この私をと受け取ると意味が違ってきます。信じるならば、人生は本当に変わります。私は昭和24年の今ごろに初めて教会に行き、主を信じて救われました。人生に大変化が起きた。180度変わったのです。“わが生涯は改まりぬ”という讃美歌そのものです。

2.神の愛の具体的表れ
「そのひとり子を賜ったほどに」は、神のひとり子が人間として送られたのが、イエス・キリストです。
イエス・キリストは、単なる四大聖人の一人として、他の3人と一緒にしてはいけません。立派な方以上に神である。イエスは人となった神、神であり、人であるお方です。
「御子を信じる」とは、このお方が私たちの罪のために十字架につけられ、葬られ、よみがえられたことを信じることです。

3.その受容の結果―永遠の命
使徒信条の最後の方に「とこしえの命を信ず」とあります。新聖歌の262番は、五十年来の私の経験、歌です。このような者を愛して下さり、見出して下さった。そして地上の生涯の後にも、永遠の命がある。死は怖くない。命の限り、救いの経験を伝えたいと願っています。

「ひとりも滅びず、永遠の命を」
永遠へのスタート。これを生活に生かし、人々に私たちを通して示して下さるように用いられましょう。

 

(9/1 千代崎秀雄師 礼拝説教より)