それからイエスは十二弟子を呼び集めて、彼らにすべての悪霊を制し、病気をいやす力と権威とをお授けになった。また神の国を宣べ伝え、かつ病気をなおすためにつかわして言われた。 (ルカ9章1〜3節)
1.呼び集められた十二弟子
彼らはイエス様によって呼び集められました。
「教会」には「呼び出された者たち」という意味があります。
そこでは私が神様によって召し出されたと言うことと共に、私たちが召し出されたという意味があります。
私たちは皆、弱さを持ち、戦いを抱えています。みんなが違う、不十分な者たちです。
けれどもありのままのものとして、私もあなたも、キリストにあって召し集められているのです。
2.出ていった弟子たち
弟子たちが召し出されたのは遣わされるためでした。
後に彼らは「使徒」と呼ばれるようになりますが、これはまさに遣わされた者という意味がある言葉であり、全権大使を意味していました。
彼らはイエスの福音を預けられた者たちとして出ていったのです。
@彼らは持っていませんでした。
つえも袋もパンも銭も持ちませんでした。
それは神の国の到来がまさに切迫していて、身軽になって、また彼らが彼らのために配慮してくださる神に信頼し、彼らを迎えてくれる協力者たちと共に働きを勧めるためでした。
A彼らは持っていました。
彼らは「御国の福音」を携えていました。
よい知らせ、神の国の到来を告げ知らせたのです。彼らは権威を持っていました。
悪霊を追い出し、病を癒す権威です。
弟子たちがそのような権威を授けられていたのは、それが救い主の来られたことのしるしとして旧約聖書の中に約束されていたからです。
弟子たちは大きな力と権威を与えられて出ていきました。
けれどもイエスは同時に彼らがそれでも拒絶に会うであろうことも予測しておられました。
真実が語られようとするときには必ず拒む人も出てきます。
けれども私たちは主に大きな恵みをゆだねられたものとして語り続けなければなりません。
3.帰ってきた弟子たち
弟子たちは遣わされて行き、またイエスの元に返って来ました。
そしてそこでは報告会・証し会がされたのです。
この召され、遣わされ、帰って来るというのはまさに私たちのキリスト者としての生活そのものです。
私たちは毎週日曜ごとに神に招かれ、遣わされ、そして証を携えて次の聖日に帰ってくるのです。