2002年7月21日


悪の霊からの解放
          ルカ8章26〜39節

「家へ帰って、神があなたにどんなに大きなことをしてくださったか、 語り聞かせなさい」。   (ルカ8章39節)

 悪霊とか悪魔は確かにいます。 そして彼らは私たちが神を信じないように、罪を犯して神に背くようにと様々な手を尽くして襲ってくるのです。 私たちにとって悪魔や悪霊は侮るべき存在ではありません。 けれども同時に私たちは悪魔を恐れ、不安に思うこともありません。 それは私たちの主イエスはすでに勝利を取ってくださったからです。

1.悪霊に憑かれた人
 この人は神との関係が狂い、人との関係が狂い、そして自分との関係も狂っていました。 悪霊にとりつかれて、それこそ悪霊の軍隊がそっくりそのまま一人の人に住み着いてしまったほどだ。 もちろん、最初はちょっとしたこと、小さなことから始まったはずです。 けれども油断している内に大勢がすみついてしまったのかもしれません。
 聖書は神から離れて生きる人間は、悪魔に心を奪われて、多かれ少なかれ、同じような状況の中に置かれているのだと指摘しています。

2.この人に出会われたイエス
 みんなが鎖で縛ろうとし、避けて近づかなかったこの人にイエスは近づいてくださいました。 彼の方からイエスに出会ったのではなく、イエスの方から彼らに出会ってくださったのです。 そしてイエスはこの男を悪の霊、汚れた霊から解放しようとされたのでした。
 人々はこの男のことなんかどうでもよかった。 できれば、この男の方が海に飛び込んで死んでくれればと思っていたに違いない。 こんなどうしようもない男よりも豚の方がずっとましだ。 けれども神様はこの男の内に限りない価値を認めてくださって、この男を救ってくださったのです。

3.生まれ変わった男
 イエス様に出会ったことによって、彼の人生は全く変わりました。 イエスは彼に家に帰って、神のしてくださったすばらしい御業を証するようにとおっしゃっいました。 神が私にしてくださったすばらしいことを証する責任はすべての人に与えられています。 そして、この人はイエスに言われたとおりにしたのです。
イエスはあなたをも救おうと願っておられます。 神様の御業を感謝して受け入れ、その御業を宣べ伝えようではありませんか。

 

(7/21 礼拝説教より)