あなたがたの一人は千人を追い払うことができるであろう。 あなたがたの神、主が約束されたように、自らあなたがたのために戦われるからである。(10節)
イスラエルの前にはなお占領の終わっていない土地が多くありました。
人間的に言うならば、これまでにまだ征服できていなかった土地というのは非常に戦いに強い、手強い相手だったとも言えます。
けれどもヨシュアは「あなたがたの一人は千人を追い払う」とイスラエルの民を励ましたのでした。
1.一人の力と役割
聖書は「一人の役割」をとても重視します。
一人の人が神様に従い、神を信じて歩んでいく時に、それは豊かな祝福になっていき、またひとりの人の不従順が多くの人を不幸にしていく。
私たちは単に自分のために信じ、自分のために信仰の歩みをしているのではないのです。
2.千人を追う者の力の源なる主
ここでヨシュアが繰り返し繰り返し言っているのは「あなたがたの神、主」という言葉です。
この言葉はイスラエルをエジプトで奴隷であった中から救い出されたお方という意味です。
ちょうどイスラエルがエジプトで奴隷であったように、罪の奴隷であった私たちをキリストはその十字架によって救ってくださった。
それが主、そして私たちの神なのです。
このお方が約束されたのだ。
このお方の約束には間違いはない。
主が戦われるのだ。そうだとしたら、何を恐れる必要があるでしょうか。
3.千人を追う者の生き方
ここでヨシュアは千人を追う者の生き方について教えています。
@モーセの律法の書から右にも左にも離れるな。聖書の語るメッセージをしっかり聞いて、それから離れないようにすることです。
A妥協するな。一歩の妥協が大きな譲歩となり、そのことが必ず大きな妥協を生み出すであろう事をヨシュアはしっていたのです。
B深く慎み、主を愛せよ。「主を愛する」とは神を第一とし、神のみこころのうちを生きていくことです。
私たちの前にも戦いがあります。けれども共に行ってくださる私たちの神、主に頼り、大胆に進んでいきたいと思います。