2001年7月8日


神との契約の更新
          ヨシュア5章1−9節

あなたがたは自ら割礼を行って、主に属する者となり、自分の心の前の皮を取り去れ。    (エレミヤ4章4節)

イスラエルが乾いた地を渡るようにして、ヨルダン川を渡ったのを聞いたヨルダン川の西側の先住民たちは大きな恐れの中に置かれます。 その意味で、イスラエルの民が敵に向かって攻めて行くには非常に良い時だったはずです。
けれども神様はヨシュアに、まず、あなたがた割礼を受けよとおっしゃいました。 実はこれはイスラエル人の祖先であったアブラハムという人が神様に言われて始めたのでした。 神はアブラハムに彼の子孫の男の子は皆、生まれて8日目に割礼を受けるようにと命じられたのです。 ところが、イスラエルの人々は四十年荒野をさまよう間、自分たちの子供に割礼を授けていなかったのです。 割礼とは

@祝福の契約のしるし
 神はアブラハムと契約を結んで「私はあなたを祝福し、あなたの子孫を増やし、あなたの子孫を通して世界の民を祝福しよう」と言われました。
Aあわれみの契約のしるし
 アブラハムは決して完璧な人ではなかったのです。 アブラハムが最初割礼を受けたのも、彼が大きな失敗をして13年間神様と疎遠な時期があった後でした。 けれども神は御自身の方からアブラハムに近づいて、 「アブラハム、お前は失敗した。けれども私は全能の神だ。だから私に信頼して、歩め。全き者として生きよ」 と神は一方的なあわれみをかけて下さったのです。
B永遠の契約のしるし
 神はアブラハムと永遠の契約を結ばれました。 イスラエルはこの後も何度も失敗します。 イスラエルの民はまことに不真実でした。 けれども神はいつまでも変わらなかった。 イスラエルを愛し続け、救いの道を開き続けておられたのです。

割礼はその契約のしるしでした。 だから何にも増して、まず割礼を受けて、その神との契約にもう一度立てと言うことを神は求められたのです。
新約の時代に生きている私たちはもはや割礼を受ける必要はありません。 けれども心にしっかりと神様の契約を受け止め、神のものとして生きる、それが心に割礼を受けると言うことだ。 あなたは神の契約を受け入れましたか。 神のものとされていますか。信仰をもって受け止めて欲しいと思います。 まず、そこをきちっとしておかないと先に進んでいくことはできないのです。

 

(7/8礼拝説教より)