この詩編の作者は心から主に感謝し、主に向かって喜び歌っています。主の言葉はまっすぐで、その業は真実です。全地は主の慈しみで満ちています。世界は主の言葉によって造られ、その計らいによって支えられているのです。
世の中の人たちは軍勢の大きさ、力の強さ、馬の数で、その国力を量るでしょう。確かに常識的には、数が多い方が、最新式の武器によって武装した方が強いのです。しかし、目に見えるものによって一喜一憂したり、目に見えるものに頼る生き方は私たちにとって大きな落とし穴になります。
この詩編の記者は、そのような目に見えるものは結局は頼みにならないと言います。大切なのは、主を畏れ、その慈しみを待ち望むことです。私たちに命を与え、私たちを支え、どんな困難で厳しい状況の中にあっても勝利を与えてくださるのは、主だからです。