詩編15編1~5節

主よ、誰があなたの幕屋にとどまり
聖なる山に宿ることができるのでしょうか。
それは、全き道を歩み、義を行い
心の中で真実を語る者。(1~2)

 「あなたの幕屋」とは、主を礼拝する場所、主の臨在をあらわす場所です。そして、聖なる山とはエルサレムのことでしょう。ですから1節の問いは、神さまに近く、その親しい臨在の中に生きることのできる人は誰かということでしょう。神の御国に生きる人と言うこともできます。
 私たちは「信仰」の大切さを説きます。信じる人が救われるのです。信じるとは主に信頼し、主にすがって生きることです。しかし、この「信仰」とは決して心の中だけのことではありません。それは具体的な歩みを伴うことです。全き道を歩み、義を行い、心の中でも真実を語ることです。もちろん、言葉で人を傷つけることもありません。友や隣人を大切にし、主を畏れる人と共に歩みます。損をすることになったとしても、約束を曲げることはありません。弱い立場にある人を苦しめることはありません。私たちもそのような具体的な信仰の歩みをさせていただきたいと思います。