ヨブ記38章1~41節

知識もないまま言葉を重ね
主の計画を暗くするこの者は誰か。
あなたは勇者らしく腰に帯を締めよ。
あなたに尋ねる、私に答えてみよ。(2~3)

 嵐がヨブに臨みました。そして嵐の中から主はヨブに答えられます。ヨブは神に訴えました。けれども、何の答えも得られない中でイライラし、また神は聞いておられないのではないかという思いになっていたかもしれません。しかし、神はすべてを見ておられましたし、すべてを聞いておられました。そして神は満を持して、一番必要なタイミングで語り出されます。
 ここで神はご自身が創造者であることを宣言し、地の基を据え、海を造り、光を造り、天の倉を造り、雨を降らせる方、また天の星々を造り、治めるお方、獅子に食べる物を与え、カラスを養われるお方であることを語られます。
 神の答えはヨブの問いに対する直接的な答えにはなっていません。ヨブがあまりにも小さい者であり、またほんの一部分しか知らない者であることを突きつける中で、もう一度、神が神であり、自分が神に造られ、神の御旨の中に置かれている者であることをヨブは再確認させられるのです。