ヨブ記19章1~29節

私は知っている。
私を贖う方は生きておられ、後の日に塵の上に立たれる。
私の皮膚がこのように剥ぎ取られた後
私は肉を離れ、神を仰ぎ見る。(25~26)

 ヨブがまた答えます。「あなたがたは私の魂を苦しめ、言葉で私を打ち砕いている。私を辱め、虐げている」。たといヨブが過ちを犯していたとしても、苦しみの中にいるヨブに投げかける言葉ではないでしょう。ある意味、彼らは、自分なりの善意でヨブを正しく導こうとして、なかなか自分の過ちを認めようとしないヨブを目の当たりにして、どんどん言葉が厳しくなってきたのでしょう。
 ヨブは孤独を感じています。兄弟も、知人たちも、親族も、友人たちも、仕え女たちも僕も、妻も、子どもたちも、親しい仲間たちも、愛していた者たちも、ヨブに背中を向けヨブを忌み嫌いました。しかし、そのような中で、ヨブは「私を贖う方は生きておられる」というとても大切な信仰告白に導かれていきます。たとい自分の生涯が苦しみの中に終わったとしても、自分は神を仰ぎ見るとヨブは言います。そして、本当に私たちを贖うお方として、主イエスが立ってくださったのです。