エステル記9章1~32節

アダルの月の十四日と十五日を毎年祝うことを定めた。すなわちユダヤ人が敵からの休息を得た日として、悲しみが喜びに、嘆きが祝いの日に変わった月として、これらを祝宴と喜びの日と・・・した。(21~22)

 アダルの月の十三日、それはユダヤ人が皆殺しにされるはずの日でした。ユダヤ人たちが大きな痛みと悲しみと嘆きの中に置かれるはずの日、ペルシアにおけるユダヤ人コミュニティーが消えるはずの日でした。しかし、その日、ユダヤ人たちは集まって、自分たちに危害を加えようとする人たちを打ち殺し、また自分たちの敵である人たちを滅ぼすことを許されたのでした。
 その翌日、ユダヤ人たちは集まって喜び、救いを与えてくださった主を祝いました。まさに、主は本当の休みをユダヤ人たちに与えてくださったのです。
 このアダルの月の十四日をユダヤ人たちはプリムの祭として祝うようになります。今の暦で言うと二月から三月にかけての時期になりますが、その日は今でも、エステル記を読み、一緒にごちそうを食べ、また貧しい人たちに贈り物をします。この祝日は、隠れた形でも働いて、喜びと祝福を与えてくださる主をあがめる、喜びの日なのです。