エステルが王の前に近づいて、宴会を催して、その場で翌日も同じように酒宴を設けるので来てほしい、その時に自分の願いを伝えると言った「その夜」、またハマンがエステルの酒宴の一日目に参加し、上機嫌で帰宅し、またモルデカイを処刑するため、高い柱を立てることにした「その夜」・・・これより前でも後でもいけない、絶妙のタイミングでの「その夜」、王は眠ることができませんでした。王は日々の出来事の記録の書を持って来て読ませます。そして、そこにはモルデカイが王に対する暗殺計画を未然に防いだということが記されていたのでした。
王は、モルデカイを木にかける許可を得ようとやって来たハマンに、「王が栄誉を与えようとする者にはどうしたらよいか」と問いかけます。ハマンは王が自分に栄誉を与えようとしているのだと勘違いして、最高の栄誉の形を王に申し上げました。しかし、それはモルデカイに与えられる栄誉でした。神がそこに働いておられたのです。