エズラと一行は無事にエルサレムに到着しました。しかし、エズラの元にとても衝撃的な報告が飛び込んできました。それは先に帰還して、神殿を再建し、その地での生活をしている人たちが、外国人たちと混じり合い、そして、外国の神々やその習慣が入り込んでいるという報告でした。しかも、指導的な役割を担っている人たちまで、そのような背信に手を染めていたのです。
エズラは衣を裂き、茫然と座り込みました。神の言葉を畏れる人たちもエズラのもとに集まってきました。問題を問題とし、憂えるべきことを憂えることは、主の御前に身を正す第一歩です。
エズラは主の御前に祈ります。それは悔い改めの祈りです。エズラは民の罪を自分の罪のようにして、主の御前に告白し、主の憐れみを求めたのでした。民や国の過ちを指摘するのも大切なことです。ただ同時に、人ごとではなく、自分の問題として、主の御前に出るとりなし手を主は求めておられます。